0367060600からの着信はどこの誰?
0367060600から電話が掛かってきたり、SMSが届いた場合は、ITO総合法律事務所からの連絡です。
ITO総合法律事務所は主に、「金融系の債権回収」を扱う弁護士事務所で、カード会社やローン会社などから未払い債権の回収を委託されていることが多く、クレディセゾン(セゾンカード)などのクレジットカードの延滞で、この事務所が代理人となって請求を行う場合があります。
そこで、この番号から着信があった場合は、「ITO総合法律事務所が代理人として取り立てに動き始めた」という事が考えられます。

督促や取り立てに毎日悩んでいませんか?
「借金の督促をすぐにストップ」
なぜITO総合法律事務所から連絡が?
03-6706-0600から電話があった場合に「どうしてITO総合法律事務所から連絡があるの?」と不安に思う方も中にはいると思います。
クレジットカード以外でも消費者金融(カードローン会社)や信販会社などの未払いがある場合、同様にITO総合法律事務所に回収が委ねられる場合があります。
30代・男性の体験談
「カードの支払いを滞納していたら、見知らぬ弁護士事務所から手紙や電話が来て本当に焦りました。
同じ状況の人って結構いるんですね…
このように支払いを行わず、滞納が続き、督促を放置していたために、ITO総合法律事務所に回収や取り立てが依頼されてしまった事が考えられます。
他には、携帯電話の利用料金や通販(通信販売)の後払い料金の滞納なども考えられます。
例えば、通販サイトで「後払い」で購入した商品代金を支払わず放置していると、債権回収を受任した法律事務所から督促がくる事があります。

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ITO総合法律事務所からSMSが届く場合も!
ITO総合法律事務所からは、「受任通知を送付しました。至急、開封のうえ、ご対応をお願いします。」といった内容のSMSを送ってくる事もあるようです。
このSMSは、「受任通知の書面を郵送したので早く見て対応してください」という意味ですが、いきなりこういったSMSが届くと詐欺や架空請求ではないかと疑ってしまうと思いますよね。

- 差出人名に「弁護士法人ITO総合法律事務所」と表示されているか
- 連絡先が公式サイトのものと一致しているか
督促を無視・放置するとどうなる?
「払えないし、督促を無視していればそのうち諦めてくれるかも…」そんな風に考えて放置するのは非常に危険です。
法律事務所からの督促を無視し続けると、「支払う意思なし」と判断されてしまい、強制執行のための裁判を起こされる場合もあります。
具体的には、支払い督促(裁判所を通じた督促手続)や訴訟(裁判)を提起され、最終的に給与や財産の差押えにまで発展しかねません。

必要と考えれば容赦なく法的処置を執ってきます。
本当に訴訟・差押えはある?
「本当に裁判を起こされた人なんているの?」と疑問に思う方もいると思います。
法律事務所は、実際に訴訟提起・差押えの手続きを行ってくることがあります。
特に額が大きい債務や回収の見込みがあると判断されれば訴訟率も高くなるでしょう。

ITO総合法律事務所から督促状が届いたら要注意!
自宅に、ITO総合法律事務所から「赤い封筒」や「黄色い封筒」が届いたら必ず中身を確認するようにして下さい。

怖い文面に動揺する気持ちは分かりますが、まず封筒を開けて中身をしっかり確認しましょう。
差出人が本当にITO総合法律事務所であるかもチェックするようにして下さい。
書面のタイトルは状況により異なりますが、たとえば「弁護士受任のお知らせ」、「催告書」、「督促状」、「通告書」、場合によっては「最終通告書」などと書かれていると思います。
タイトルが何であれ、共通するのは「○月○日までに支払ってください」という支払期限と、未払い金の詳細、そして支払いや連絡がない場合の対処(法的措置も含む)が記載されている点です。
まずはこちらに記載されている内容に間違いが無いか確認するようにして下さい。
内容に間違いが無い場合は、すぐにITO総合法律事務所に連絡して、今後の支払いの件について話し合うことをおすすめします。
ここで一番やってはいけないことは、「届いた通知書類を放置したり無視」してしまう事です。

あなたが取らなければならない対応は?
請求に心当たりがある場合は、基本的に支払う方向で対応したほうが良いでしょう。
督促状には支払期限が明記されていますので、可能であればその期限までに速やかに支払ってしまうのが一番シンプルです。
「お金をすぐには用意できない…」という場合もあると思います。
その場合、書面に書かれた電話番号に連絡し、分割払いや支払猶予について相談してみる事をおすすめします。

支払いが出来ない場合はどうしたらいい?
「支払いたいけどお金が無い」「連絡をするのが怖い」といった場合もあると思います。
支払いが困難な場合や、対応に迷う場合は、遠慮なく専門家に相談しましょう。
法テラス(日本司法支援センター)に問い合わせれば、無料相談や民事法律扶助(一定所得以下なら弁護士費用の立替支援)を案内してくれます。
請求額が大きい場合や複数の借金に追われている場合は、早めに専門家に相談することで、督促のストップや債務減額の可能性が出てきます。
督促電話がかかってきたらどんな風に話される?
法律事務所から督促電話がかかってきた場合、相手はどのような口調で何を話すのか、想定される内容を紹介したいと思います。
まず電話が来たら、相手は「もしもし、○○さんのお電話でしょうか。私、○○法律事務所の○○と申します」といった具合に、名前を名乗ってくるはずです。
いきなり内容に入るのではなく、きちんと自分が弁護士事務所の人間である旨を伝えてから要件を話し始めるでしょう。

要件としては、「◯◯株式会社(債権者)からご依頼を受けましてお電話しております。」というように、どの債権についての督促かを伝えられると思います。
例えばセゾンカードの滞納であれば「セゾンカードご利用代金の件」と説明があるでしょう。
その上で、「本日までに〇〇円のお支払いを確認できておりません。いつまでにご対応いただけますでしょうか?」と支払いの意思と予定を聞かれると思います。

例えば「今すぐ一括は難しく…」と伝えれば、「では今後の支払方法についてご相談させてください」といった形で分割払いの提案や収入状況のヒアリングに入るかもしれません。
逆に「払いません」と突っぱねれば、「このままだと法的措置も視野に入れざるを得ませんが大丈夫ですか?」と厳しめの確認をされることも考えられます。
情報提供をお願いします
03-6706-0600は、ITO総合法律事務所の電話番号ですが、多くの方が電話に出たら「どんな話をしてくるんだろう?」、「この電話に出ないとどうなるんだろう?」と不安に思っているようです。
「電話に出たらこんな話をされた。」「相手はこんな感じの対応だった。」などの情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひコメント欄にて情報提供を願い致します。
